秋晴れの大晴天の下、土浦市民体育祭が各小学校地区毎に盛大に開催されました。
　私も地元東小、中村小、下高津小、土浦小地区の市民体育祭を廻らせて頂き大会長や役員の皆さまのご苦労に感謝するとともに、地区毎に用意された飲み物などを準備される皆さま、更には敬老会の皆さまに親しくご挨拶させて頂きました。
　お話する皆さまが、「選手を集めるのは大変」と言われながらも、「三世代で参加されているとその家族のことが良くわかる」「地域にお互いが見守れる」「ここから安心安全が始まる」など体育祭が地域の親睦を深め絆を固く結ばせる大きなや区割りを果している事が分かります。
　小学校地区には、５～６の地区が集合しており、最大のイベントが地区対抗の競技です。皆さん前年の成績を覚えており勝因敗因を分析しています。ある方が、「昨年はムカデ競争で負けて３位だった。今年は練習の成果を見せたい」と笑顔で話される姿が、最高の秋晴れをますます輝かせているようです。
　競技順位の商品も工夫があり、それなりの差がつけてあるのもにくい演出のようです。７５才を超えた方のリレーでは、多くの方が「転ばないで！」と祈っているようでした。全員が無事に走り終えて安堵のため息が聞こえます。そんな麗しい市民体育祭が地域力を育んでいるようです。