平成23年がまもなく終わろうとしています。
東日本大震災の発災、そして福島第一原発事故と日本史に刻む未曽有の災害に見舞われた一年でした。
この言葉を失うほどの惨劇の現場を県会議員として目の当たりにした事実は私の脳裏から消えることはありません。
それは、かけがえのない命の行く末ですし、一朝一夕に行かない大地への刻印とも言える未来が目前にあるからです。
人の営みの様々で奥深い一瞬一瞬に確かに政治が関わっている、大きな役割があると信ずるからです。
平成24年が始まります。
「ひとりのために みんなのために」を、清新な心で実践する新しい年の幕開けです。
本年中は、誠にありがとうございました。良いお年をお迎えください。
そして、来年こその一層の精進をお約束してどうぞよろしくお願いします。