わが母校、土浦市立上大津東小学校の春季運動会に出席しました。
50年前に入学した小学校ですから随分昔を振り返る思いです。それでも同時のままにある遊具の一つ一つや、二宮尊徳さんの石造(これは校舎前から移設されています)、百葉箱、正門の門柱の一部は歴史の中に今も厳然と存在しています。帰ってこれる故郷の一つです。
同級生と顔を合わせると「孫の運動会」との返事。「僕の方は全く」とやり取りするとそれぞれの人生が大きく変化しながら有機的につながっている感があります。
再来年にはこの地に土浦協同病院が開設されます。これから児童が増えるのでしょうか。手狭な敷地ですから、増築や移転もあるのでしょうか。教育の根本は、児童たちのためにあります。もっとも学習機会が進むようなこれからであってほしいと思います。
こののち、この度阿見町に設立された知的障害者(児)の父母・家族が親睦と交流を深めるための「阿見町手を繋ぐ育成会」の設立総会に出席してご挨拶させて頂きました。
初めは6家族の小さな育成会ですが、これから障害福祉の分野で大きな力を発揮すると思います。仲の良いゆっくりだけれども確実な一歩を進めて欲しいと思っています。急がず、しかし障害者と健常者が一体となって暮らせる阿見町づくりが大事です。
土浦市には既に設立運営されている育成会があります。土浦市と阿見町ともに育成会の皆様のお心に立って、議員活動を進めたいと思います。設立総会の参加は、大切な時間となりました。