【陸自武器学校】開設61周年の観閲式や訓練展示、自衛隊が身近に近隣融和して国や地域を守る訓練を支援。

 陸上自衛隊武器学校・土浦駐屯地の開設61周年記念式典や訓練展示が阿見町の武器学校敷地にて開催されました。
 式典は、観閲式の形式により観閲行進が整斉溌剌たる動作で実施され日頃の訓練が隊員一人ひとりに徹底されていることが分ります。また、隊員の有志による常陸太鼓の演奏は、訓練以外での活躍を期待させます。
 引き続き行われた訓練展示は、武器学校教育の特徴でもある後方支援の粋として、戦闘中に故障等する戦車の回収修理を実践形式で表現するものです。敵を想定し、戦況を偵察しながらヘリコプターや戦車等の作戦侵攻は、空砲射撃とはいえ空気を切り裂く爆音もして圧巻な内容です。
 国防や外交が決して順調ではない現下において、自衛隊への期待は高まるばかりです。それは、東日本大震災での救難活動のすばらしさに負う事もあります。私たちは、自衛隊の日々の訓練が、いざと言う時の最大の力となるように駐屯地近隣として見守り協力していきたいと思います。
 

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