安倍首相が、安倍内閣1年の26日に電撃的に靖国神社を参拝しました。
多くの国民が、「なぜ今」「何のために」「外交問題はどうする」の問に納得の答えは得られていないと思います。
同盟国アメリカでさえ「失望した」という外交への影響は、安倍晋三個人ではなく、安倍総理大臣として国のリーダーとして追わなければなりません。極右から支持があれば大丈夫などというものはありえないと思います。
以下は、公明党山口代表のコメントです。
「外交への影響懸念 問題解決へ自ら努力を」 山口代表
公明党の山口那津男代表は26日、参院議員会館で記者団に、安倍晋三首相の靖国神社参拝について、大要次のような見解を述べた。
一、かねてから、首相の靖国神社参拝が政治問題、外交問題を引き起こすので、安定的な(外交)関係をつくるためには避けた方がいいと繰り返し述べてきた。にもかかわらず参拝したのは、今後、引き起こす問題を考えると残念だ。
一、中国や韓国などから反発が出るだろう。国内にもいろいろな意見があるので、批判や反発も出るだろう。それらをある程度予測した上での行動であろうから、首相自身が問題解決へ努力する必要がある。問題を乗り越えて、大局的な立場で反発する国々との関係改善を図る努力をしていかなければならない。われわれも最大限努力したい。
一、首相から(参拝の)出発直前に連絡があった。問題を引き起こすという点からして、賛同できないと言った。