笑顔皺

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。
 もし、お読み頂けるのなら、タイムリーなご挨拶をしたいものです。
 実家(土浦市田村町や沖宿町)の、私の子供の頃を知っている方をお邪魔しました。皆さんが温かく迎えてくださり感激です。
 こちらでは、出身地を「でど」と言うことがあります。
 「で」は「出」ですが、「ど」は、何でしょうか。「出た所」の訛りですかね。この「でど」が、本当に懐かしく嬉しく感動です。昔は、出身が分るとの意味は、決して良い意味だけではないかも知れませんが、私には、故郷そのものに聞こえてなりません。
 今を大事にして、佳き日を懐かしみ、明日に希望を持てば、苦労などなんのそのです。
 あるお宅で、「人生は苦労ばっかりだあ。俺がかあちゃんと二人いる苦労は誰もわかんめ」と、お隣にいた奥様を見つめながら笑顔皺をほころばせてお話下さいました。
 
 なんと素敵なことでしょう。他人に分からない、自分だけの苦労も輝きとなっているではありませんか。そして、二人で分け合う苦労に、人生の年輪と、人生の達人の境涯を教えて頂きました。
 本当に有難うございます。
 これからの私には、きっと多くの出会いが待ち受けていることでしょう。期待に胸を躍らせて、そして、多くの事を学んで参ります。
 大先輩!。人生の先達に脱帽し、心から敬意を表します。重ねて御礼したく存じます。