【台風18号】冠水により生活が脅かされる。配水能力向上に力を尽くすべきだ。

 台風18号による土浦市内の被害として「冠水」が特筆されます。
 その原因の一つは「地形・地勢」であり、加えて「配水設備の能力不足」があげられます。
 下記に添付する写真は、すべて土浦市神立4丁目にある県営神立アパートの冠水です。冠水と言うより、洪水後と言っても良いかもしれません。
 日頃から大雨による冠水で困っているとの報を頂いていました。今日は、台風の脅威も大きいものがあると心配で、午前11時から一時間程度冠水の現況と排水の進捗を観察し、余りのひどさに言葉を失いました。
 すり鉢状に低い県営神立アパートの中央駐車場付近は、いつも周辺の雨水の集中箇所であり、本来配水すべき神立用水の位置にあるものです。しかし、配水能力が現在の集中豪雨に対して役立たないために、駐車していた車は廃棄口に水が入ってしまうほどでした。
 土浦市職員は、水深が32㎝あったとしました。如何なる事情であれ、県営住宅の敷地が冠水している事実に対して、管理者である県は見過ごすことはできないと思います。
 

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