【LED】交通信号機のLED化を推進、LEDは、長寿命とCO2削減、省エネに必要不可欠。

 公明新聞のコラム「北斗七星」から、LEDについて改めて考えたいと思います。
◆ (1)夢(やりたいこと、目標)をもとう
 (2)失敗を恐れない
 (3)やろうと決めたことは、最後まであきらめない
 (4)疑問(好奇心)を大切にする
 (5)輪(仲間、友だち)を広げる
◆これらは、ノーベル物理学賞の受賞が決まった名城大学の赤崎勇教授が若い人に送るメッセージ。著書『青い光に魅せられて』(日本経済新聞出版社)に紹介されています。五つとも同教授自身が実践しようと心掛けてきたこと。その真摯な姿勢が青色発光ダイオード(LED)の開発につながったのだ。
◆LEDの効用は飛躍的に拡大している。信号機への導入では、1994年7月、名古屋市中区の市役所交差点に青色LED式の矢印信号が世界で初めて設置され、以降、全国に広がった。
◆照明灯のLED化も進む。愛知県は今年度、県が管理する約3万の道路照明灯および約700の港湾・漁港施設の照明灯を、省エネルギーに優れ、寿命も長いLED灯に取り替える。年間、一般家庭約3100世帯分の消費電力量と、スギの木約39万本の吸収量のCO2を削減できるという。
◆このLED化は公明党県議が推進。取り替えに際し財政負担を軽減するリース方式の採用を後押しし、地元電気業者の受注機会の確保にも尽力した。偉大な研究成果を生活現場で役立てる取り組みを前進させることも政治の役目だ。
 茨城県においても、あらためてLEDを活用し、省エネの推進をはかり、財政負担についてはリース等の活用をしていくべきだと思います。