第12回土浦市安心・安全まちづくり市民集会が、土浦市民会館小ホールに300名を超える市民が集まり盛大に開催されました。
主催は、土浦市、土浦警察署、土浦市地区長連合会、土浦市まちづくり市民会議、土浦地区防犯協会。
何といっても、土浦172地区中168地区に結成された「自主防犯組織」の精鋭が集結しての自らの地域はまず自ら守るという自助と共助の意義ある集会になりました。
防犯意識の高揚のために、①犯罪被害に遭わないために(土浦警察署)、②悪質商法の被害に遭わないために(土浦消費生活センター)、③「安全基礎体力」を身につけよう(土浦地区防犯協会女性部)の講演も聞きごたえある内容でした。
土浦警察署によれば、土浦市は人口1000人当たりの犯罪率が15.91とワーストワン、ニセ電話鷺が多発しているそうです。そして、乗り物盗が多く、高齢者の交通事故が多いこと憂慮するものです。
防犯は、市民の一人でも多くが油断なく犯罪被害の発生を防止する努力のなかにあります。他人ごとではないことへの自覚を深めたいと思います。安心・安全の心を地域にしっかり根付かせて参りたいです。