憲法記念日の今日、公明党土浦市議団と龍ヶ崎市議団は、各々記念の街頭演説会を開催しました。
私は、今朝の公明新聞紙上の公明党の憲法に対する取組みを紹介しつつ、平和憲法をどこまでも守り抜くことを述べ、今日を契機に多くの方の憲法への関心が高まることを期待しました。
以下は、憲法に対する考え方の要点です。
① 憲法三原則(恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権主義)は、普遍の原則。
② 今年は、「戦後70年」「広島・長崎に原爆が投下されて70年」、国際社会が「核のない世界」の実現をめざす。
③ 公明党は、憲法13条「幸福追求権」、25条「生存権」の理念に基づき、「人間の復興」を目指す。
④ 憲法を取り巻く状況は、「18才選挙権法案」が成立すると、「国民投票権」も同時に引き下げられ、国会の3分の2の賛成があれば憲法改正の発議ができるようになる。
⑤ 公明党は、現憲法が優れた憲法であり、平和・人権・民主の憲法三原則を堅持しつつ、時代の進展に伴い提起されている新しい理念を加えて補強する「加憲」の立場。
⑥ 「改正ありき」「改正の期限ありき」ではなく、国民的議論の高まりの中で丁寧な議論を尽くして慎重に合意形成し、成熟した憲法論議を進めていく。