民意はどこに行ったのか

 今日(14日)は、民主党代表戦。
 同党代表は、首相であり、多くの方がテレビを見て、ダイレクトに関心を寄せていました。結果については、お会いする方々も、想定の範囲としていたように思われます。
 それでも、私は、党員サポーター票の差異と、国会議員の票差の相違に疑問を感じます。
 つまるところ民意とかけ離れた議員意識は、同党の現状を示唆しているのではないでしょうか。もちろん全くの相似形でも疑問があるかもしれません。
 それにしても、日本のリーダーを選択する代表選とはなんだったのか。庶民が、民主党の言う生活者の現状と切なる願いが何であるか、それが代表選で本当に議論されたのか。どうにも、自民党以上の派閥争いに見えたり、権力闘争に見えたりしてしまいます。
 まもなく内閣の顔ぶれも話題になるでしょう。また、目に見えない権力の力学が、人事となって現出します。真にベストな内閣を希望したく思います。
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                                                                                                                                                                                                   昨晩の月です。
 
 潮の満ち退きのように、月の光も光源の大小を美しい曲線で、楽しませてきれます。
 振り返ると、意義ある日を過ごした時は、満月でした。満ち足りた冴えた光にこそ今日一日の満足が光ります。