21世紀最初の10年を終えて

 平成22年大晦日。行く年にわが身を任せ、来る年の希望に思いを馳せながら、時々刻々の私自身が、一歩成長の歩を進めることを決意致します。
 今朝の新聞には、今年最後の取引となった東京株式市場の日経平均株価(225種)が、1万228円92銭(前日比115円62銭安)で取引を終え、その要因が、円高にあると報じています。
 昨日の円相場は、一時1ドル81円28銭と一ヵ月半ぶりの高値をつけ、最終的に81円50~52銭で取引を終えた。
 
 今年の東京金融市場は、海外経済の動きに翻弄され、ドル円が日本の実体経済を反映しているかどうかに疑問があり、結果として日本市場が「リーマン以前」に回復しない状況が続いています。
 
 政治と経済が一体とすれば、また政治は結果が全てとすれば、民主党政権の無策振りが他を置いて指摘されると思われます。
 
 そして、政治の根幹はリーダーシップにあるわけですから、現状に憂いている方々が殆どと言えましょう。
 その結果が、茨城県議会選挙の民主議席数に明快に審判されていると思います。
 来年は、ここが出発点になりましょう。
 県会議員は、足元を大事にする議員です。眼前の課題にこそ、社会構造の縮図があると思います。ゆえに地方から国を変えるとの視点を持って邁進して参ります。
 1月11日が初登庁、18日から議会が始まります。
 「皆様のご期待に応えます」と言い切った決意で頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します。