【県議会】橋本知事へ予算編成要望書提出、692項目の具体的施策の反映を要望。

 本日は、茨城県議会平成23年第4回定例会の本会議が開催され、各常任委員会に付託された議案の委員長報告がありました。
 委員長報告は、全ての委員会で原案可決されており、本会議では15日に開催される予算特別委員会に再負託して審議することが決せられました。
 また、橋本知事から、人事案件2件が提案されました。それは欠員の公安委員会委員と任期満了を迎える収用委員会委員の再任1名と後退による新任2名の人事案件です。
 審議時間も30分足らずのもので本会議とは言え、手続き論的な面は否定できないでしょう。
 それでも、議会に来ることで、種々の事案について、担当各部に説明を受けたり、皆様の要望を伝え交渉することで、機会を活かした一日となりました。
 
 午後4時30分から、公明党県議会4人は、橋本知事宛てに、平成24年度茨城県予算編成に関する要望書を手交致しました。
 要望書は、10の大項目と、56の中項目、692項目の具体的な施策要望からなっており、前文で平成24年度の予算編成は、震災復興と原発由来の放射性物質対策に加えて、待ったなしの行財政改革など、茨城県政の雲煙の歴史上最国難な時と位置付けました。
 そして、国の施策に対して受け身ではなく、知事の力強いリーダーシップを不可欠と望みました。
 公明党として、県民に一番近い現場で、県民と語り、県民とともに行動することから取り纏めた本要望書に対して平成24年県予算に反映することを強く要望しました。