NPO法人アサザ基金が調査した霞ヶ浦流域水系の放射性セシウム観測の結果を知らせると言うことで、霞ヶ浦環境科学センターで開催されたシンポジウムにお邪魔しました。
福島第原発事故から一年。放射性物質は、降雨とともに大地に注ぎ、河川を伝って霞ヶ浦に至ると考えることは、至極当然なことです。
そして、同基金が、フィールドにあって測定し、啓発することに賛同したいと思います。
その意味で、①底泥と水の関係、②逆水門と底泥の海への流出、③霞ヶ浦の適正水位、④水位と液状化を、原因追及を行政に求めるとともに同基金による仮説の発表を期待したいと思います。