本日開催の恒例「常陽懇話会」は、あと4日に迫ったロンドンオリンピック(7月27日~8月12日)について、注目種目やメダル予想などを、五輪取材のエキスパートの掘り荘一氏にお聞きしました。
堀氏は、時事通信社で運動部長を歴任するなど、モントリオール・ロサンゼルス・ソウル・長野等の五輪の取材ををして、深く五輪スポーツの本質にかかわってきた方です。
氏は、今回のロンドンオリンピックの意義を、①東日本大震災後の大会として、震災と放射能に立ち向かう日本の姿を「元気」「勇気」「感動」をもって世界に示す。
②1912年ストックホルム大会から100年という、日本のオリンピック史上に意義ある佳節。
③2020年の東京オリンピック招致の前哨戦、国民の開催し市立向上と財政、施設運営の優位性をアピールする。
があるとしました。
そして、協会が金メダル15~18個と宣言する中で、同氏は10個を予想。内訳は、柔道女子3個、体操男子では団体総合1個と種目で2個、レスリング女子で2個、水泳男子1個、陸上男子1個としました。
係る成否はいざ知らずオリンピックを時差に耐えて楽しむ眠たい期間がやってきました。
土浦市としては、何としても福見選手に本大会第一号の金メダルを期待したいと思います。そして、勢いあるメダルラッシュを望みます。
谷亮子選手に隠れて悔し涙にくれたであろう福見選手の本当の実力を示して思いのたけのすべてを金メダルで示して欲しいと思います。
歴史を辿ればオリンピックも国際政治の影響を受けてきました。肉体と精神の限界に挑戦する感動のスポーツを人類は必ずしも真正面から受け止めたわけではありません。しかしながらオリンピックはいつも選手の姿を通して私たちにかけがえのない感動を与えてくれます。
さて、オリンピック期間は、消費税から少し離れていたいと思うのですが、許されるのでしょうか。是非教えて下さい。