私(八島)を含む公明党茨城県議団(井手県議、高崎県議、田村県議)は、本日から受け入れとなる宮城県石巻市災害廃棄物の搬入状況を現地調査しました。
午後3時半頃からに到着した6台の車両(積載は7台分)は、到着と同時に搬入車両の空間放射線量を車両両側を測定しました。
その結果は、エコフロンティアかさまのホームページに掲載の通り、左側最大値が0.09μ㏜/時、右側最大値が0.10μ㏜/時、バツクグラウンドが0.10μ㏜/時でした。これは、車両中央部を距離1mの位置で、NaIシンチレーションサーベイメーターで測定したものです。現地で測定の様子を見分しましたが、適切な手法であり、殆ど現地の空間放射線量と差異がないものです。
ここに至る前に、7月19日には、試験受入れを実施ており、ほぼ測定地は差異がないことから、放射線量は安定した震災廃棄物の受け入れと考えられます。
震災瓦礫の県外受け入れは意義ある対応です。放射線量が通常ベースとされれば相応の受け入れは妥当と考えます。
今後も正確な測定の励行により、計画された全量が処理されることを望みます。