2月16~17日、私の唯一無二の地元同窓会である土浦市立上大津東小学校昭和44年卒業メンバーの「遠足」を実行しました。
行く先は箱根の同級生の勤務する会社の保養所をお願いしました。
この同窓会は、私の初陣の選挙を前に激励のために集まってくれた同級生が一年に一回の旧交を温めますます健康でともに活躍することを確認するものです。今年も同窓生30名のうち13名がはるばる箱根まで「遠足」することになりました。小学校一年生の時の「遠足」、かすみがうら市(旧出島村)の歩崎での懐かしい写真も見せてもらうなど、皆の心は小学校の遠足の延長そのものとなりました。
私自身は、議席を得てから初めてスーツにネクタイではない(もしくは防災服)姿での外出に恥ずかしさを感じながらでしたし、パソコンを持参しないことも本当に珍しいこととなりました。
この同窓会は、私の人生の大きな宝です。中学校から東京創価中学に行った私の故郷がどこかという時に、この同窓会がある限りは「私の故郷は土浦」と言い切れるからです。本当に有難く、心から感謝しています。
この日は箱根美術館を見学しました。本館二階には、大きな一枚ガラスからはるか雄大が山並みが見えます。このガラス窓が、自然の風景の額縁となっているそうです。自然が日々刻々変化し留まることがなく、と同時に人の心も縁を得ては瞬時にその姿を変えます。見る者の心を的確に表す鏡のようにすら思える山並みでした。