【イトーヨーカドー】15年の歴史に幕、2年後市役所としてリバイバル、ここから土浦市中心市街地の勝負が始まる。

 土浦駅西口前のイトーヨーカドーが15年の歴史にピリオドを打ちました。再開発ビルである現ウララにキーテナントとして入る以前から通算すると土浦のイーヨカドー39年の歴史の幕となります。
 今後は土浦市役所として耐震補強や内装仕様等の模様替えを2年3ケ月かけて変更工事を実施し生まれ変わります。
 この期間の土浦駅前の人通り等が心配なのは多くの方が感じる通りです。これは大きな試金石です。市役所が土浦市民の賑わいの役割を本当に果たせるのかが問題だからです。つまり、これからの2年がそれ以降の常態を表すとすれば危機感を感ぜずにはいられません。
 土浦市役所は、コンパクトシティを標榜する土浦市の中核中の中核となって市街地の活性化に寄与できるかどうか。これは行政の企画力だけでは難しい考えます。ぜひとも民間の活力を活かし、高齢化社会に適合したアイデアを持って行政が頑張ってほしいと思います。この市役所には市長室があることでしょう。この市長室から眺める土浦駅前はどんな賑わいがあるのか。柔軟で説得力あるリーダーシップを真正面で果たさなければならないのだなと思えてなりません。
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