【乗合タクシー】茨城空港利用に一層の便利を確保。交通弱者対策、インバウンド客誘致に採算性ある事業に粗大用。

 茨城県企画部空港対策課は、本日茨城空港乗合タクシーシステム実証運行の開始について発表しました。
 これは航空ダイヤに合わせたバスが運行されていない地域への二次交通の充実を図り、県内の交通弱者やインバウンド客に対する利便性の向上を目指すものです。
 実証運行期間は、平成25年6月1日~平成26年3月31日
 運行ルートは、つくは方面として、①茨城空港とつくば市監相互 料金は1人当たり2000円 ②茨城空港と土浦市・かすみがうら市相互 料金は1人当たり1500円
 神栖方面として、①茨城空港と神栖市・鹿嶋市相互 料金1人当たり2000円 ②茨城空港と潮来市相互 料金1人当たり1500円
 全て事前予約制で、各運行事業者に利用客が個別に電話で受け付けるものです。
 運行業者は、①空港から各方面  上田タクシー(小美玉市) ②つくば方面から空港まで 関鉄土浦タクシー(つくば市) ③神栖方面から空港まで 鹿嶋・神栖デマンドタクシー協同運行協議会
 これにより茨城県内客の茨城空港利用の利便性は格段に向上します。 今後は、この乗合タクシーシステムが無事故で効率よく運行できることが大事です。乗合とするだけに乗車客の要請に適確に対応して確実な成果を挙げて欲しいと念願します。