【茨城空港】首都圏第3のLCC特化空港、茨城の魅力発信で集客の柱を作ろう。

 茨城空港利用促進等協議会の平成25年度総会が開催されました。
 同協議会の会長である橋本知事は、茨城空港の現状を知名度の変遷や就航状況、空港ビルの利活用など地域振興に触れながら更なる発展を期していきたいと述べました。
 総会では、全員の賛同を得て、高齢の「決議」が発表されました。
 内容は、茨城空港を首都圏第3の空港と位置付け、LCC対応空港として注目を集めたとし、一方で東日本大震災や福島第一原子力発電事故の影響は今も残るとしました。
 その上で同協議会として、①路線の開設拡充 ②県内外の需要喚起 ③利便性の向上 ④羽田・成田との差別化 ⑤風評対策要望 ⑥協議会参加会員の茨城空港利活用を決議したものです。
 これら茨城空港の発展を目指す決議かなされたわけですが、やはり最大の課題はLCC空港として就航便を増加させることにつきます。そのポイントは、搭乗率の向上であり、「茨城に来る、茨城から行く」環境の整備が肝要です。複雑で多岐にわたる掴みどころのない魅力発信をハードとソフト両面で頑張らなければなりません。いつまでも茨城県内スルーの環境では茨城空港発展もままならないと思います。
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