7月6日の午前8時45分に開会された参議院選挙茨城選挙区に公明党の推薦を得て立候補する自民党候補上月りょうすけ氏のつくば市街頭演説に、自民党青年局長小泉進次郎氏が挨拶することもあり参加しました。
繁華街としてはまだ早い時間帯でしたが約800名を超える方が集まり小泉氏の街頭演説を待ちました。
小泉氏の話は、①自身の参議院選挙への考え方は、災害地、離島、過疎地を廻ると決めている。ネット選挙運動が始まり離島に行かなくとも情報が戸得かもしれないが、逆に顔の見える選挙をしたい。
②衆参ねじれと言うが、ねじれには「良いねじれ」と「悪いねじれ」がある。「良いねじれ」は、衆議院の足らざるを補う参議院の見識であり、「悪いねじれ」は、政局として何も決められない国会となること。
③振り返れば第一次安倍内閣の終了がねじれの始まり。今回安倍総理は自らねじれの解消をめさせしている。これは、自民党にとって退路を絶つことだ。それはねじれを言い訳にできないからだ。
④この参議院選挙はねじれ解消がボイントであるが、もしこの後自民党が先祖がえりするようであれば、皆さんは4年前のように鉄槌を下して欲しい。
⑤自民党は、この覚悟で政権運営していく。
という概要と聞きました。
歯切れの良い口調と、周辺に対する気配りは、天性の資質を感じさせました。
前述の考え方は、公明党岡本三成衆議院議員のメルマガにもありました。過半数という安定運営を目指すとともに、参議院の在り方を問わなければならない参議院選挙とも言えます。良識ある議院として議員の質が問われると思います。その意味では、衆議院からの鞍替えは、時に不思議に思えることもありますね。