地方統一選挙後半戦の告示日の今日、公明党山口那津夫代表は、第一声を茨城の地で行いました。茨城の勝利が全国の勝利であるとの意義を込めての渾身の街頭演説が土浦駅西口にて開催されました。
私は、司会として土浦市議選立候補手続きを済ませた五名の紹介をするとともに、東日本大震災であらためて確認した「支えあう社会」「助け合う社会」の重要性と、「災害に強い社会」作りを訴えました。
以下、私の原稿を掲載します。
「皆さん、こんにちは。
ご通行中の皆さま、お買い物中の皆さま、タクシードライバーの皆さま、少々お時間を頂きまして公明党街頭演説会を開催させて頂きます。
3月11日、時代は大きく変わりました。だからこそ、皆さまに心からのお訴えがございます。どうぞよろしくお願い致します。
お集まり頂きました皆さま。ご多用中にも関わらず、遠路こうして土浦市議選の公明党公認候補者全員が揃う街頭演説にお集まり頂きありがとうございます。是非とも、勝利のために、皆さまの力強いご支持ご支援を賜りたくよろしくお願い申しあげます。
まず、この度の東日本大震災で被災されました方々に心からのお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
東日本大震災で、私たちに「支えあう」「助け合う」ことの大切さを再確認致しました。地震と津波の猛威の中で、無力さを痛感しましたが、私たちは暗闇の中で、人と人が「支えあう」「助け合う」ことで生きる光明を見出しました。
また、津波や原発事故は、何と言っても、災害に強い地域社会が必要なことを痛感させました。私たちもまた、「頑張ろう土浦」であり、「頑張ろう茨城」でございます。
だからこそ、庶民に根ざした公明党の出番でございます。私たち公明党議員は、支えあう社会と災害に強い社会を作るために邁進して参ります。どうぞよろしくお願い申しあげます。
公明党土浦市議団は、先日、防災対策について中川市長宛に緊急要望書を手交致しました。皆さんのご意見ご要望から作成したものです。情報不足と、水と電気の重要性、そして災害復旧へ心ある支援への切なる要望です。
家の中で情報が聞ける。避難所には安心・安全がある。災害に遭遇しても支援の心遣いがある。これを要望して参りました。
その実行・実現のために、五人全員の完勝をどうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、土浦市議選立候補者の紹介を致します。
五期目の挑戦 福田一夫でございます。
緻密に、そして誠実に。土浦市政を知り尽くし、新たな改革に挑む政策通。感謝の心で戦います、福田一夫でございます。
三期目の挑戦 荒井武でございます。
今日も明日も、いつでもどこでも、「防災、安心・安全の土浦」のために走ります。要望実現ナンバーワン。荒井武でございます。
三期目の挑戦 吉田千鶴子でございます。
いつも皆さまの輪の中に吉田千鶴子。目線は低く、何でも相談、即実行。何と言っても庶民の味方、吉田千鶴子でございます。
初挑戦、新人 白戸優子でございます。
励まし、支え、守ります。土浦大好きナンバーワン。地域のために奔走、負けない信念で、頑張りぬきます。新人、白戸優子でございます。
初挑戦 新人 平石勝司でございます。
聞く、見る、話す、現場力。青年の熱と力で土浦ルネサンス。土浦生まれの土浦育ち。若い力に絶大なご支援を。新人、平石勝司でございます。
以上、現有5議席を断じて死守して参ります。今日より一週間の選挙戦、候補者一人ひとり、全員が大勝利、完全勝利のために必死で戦い抜きます。どうぞよろしくお願い致します。
さて、大変お待たせしました。統一地方選後半戦の初日、公明党山口奈津夫代表が、土浦の地に駆けつけ参りました。昨年12月の県議選以来二度目の土浦駅西口でございます。
それでは、山口公明党代表より、ご挨拶とお訴えがございます。どうぞご清聴下さい」
土浦市議選は、36名の立候補があったようです。先日もお知らせしたように現職議員は、申合せ事項として、遊説カーの運用に一定の自粛をしています。遊説カーを走らせる、スピーカーをいかに使うか、各陣営の戦略が試されているとともに、何よりも有権者である土浦市民の皆さまが、余震収まらない状況にあって、市議選をどう捉えているのかに手探りがあります。
それでも、選挙戦である以上、候補者として主張すべきを主張して行かなければ、本意を違えたお頼み選挙になるやも知れません。
明日からも、庶民のための政策実行をするために堂々たる戦いを展開したいと思います。