土浦市内をご挨拶に歩いていると数々の有意義なお話しを聞かせて頂きます。
今日は、消防団の話題を感銘深くお聞きしました。
分団長として活躍される方が、団員の員数の減少を悩みとしながら、「真面目な若者がいて、ぜひとも消防団に入って欲しいと勧誘すると、『消防団ってなんですか?』と言われます」と言われることから、「もっと消防団の役割や大切さを訴えてほしい」との要望がありました。
3年7ケ月前の東日本大震災における消防団員の命を賭けたご活躍を知っていることから、この現実にショックは隠せません。しかし、これが現実とすれば、広く消防団の意義を啓蒙していく必要があります。
消防団が単に火災時の、消防署の補完ではなく、防災全般に先頭に立つ先駆者であるとともに、その団結と情報交換が地域のリーダーを育成する機関であることも忘れてはならないと思います。
このお宅には、デイズニーアニメの「プレーンズ2 ファイヤー&レイキュー」のポスターの下部に、「消防団募集」の勧誘告知が貼られていました。消防団のリーダーの誇りを感じます。
地域を守る魁として消防団員の増加を心から願います。