「人」に寄り添い地方創生
公明の現場主義をアピール
公明党の山口那津男代表は、国会内で記者会見し、来年春の統一地方選に向けた党の新しいイメージポスターを発表した。
キャッチコピーは「人が生きる、地方創生。」。地方創生は今後の重要課題の一つだが、経済再生や雇用創出など全ての施策は「人の幸せ」が目的であり、公明党の立脚点はこれからも揺るがない。今回のキャッチコピーには、公明党が地方創生にどのような視点で取り組むかを明確に表現した。
記者会見で山口代表は、今回のキャッチコピーは今月2日の参院代表質問でも使用したことに言及し、「(地方創生は)何よりもその地域に住む『人』が生きる内容にならなければならない」と指摘。公明党は国会議員、地方議員ともに現場主義に徹することがモットーであると述べ、「生活する人、仕事をする人の実感を大事にしながら政策実現に努めてきた。(公明党の現場主義は)『人』が生きる地方創生につながる。統一選でも有権者にアピールするポイントだ」と強調した。
ポスターは、山口代表のアップと正面の写真、文字のみの3種類。このうちアップ写真は、山口代表の国民一人一人を見つめ、寄り添う優しさのある表情を採用。正面向きの写真には、昨年夏の参院選でも使用した「小さな声を、聴く力。」のキャッチコピーを党名の上に配し、国民の声を聴きながら政策実現に取り組む決意を込めた。イメージカラーは安心感などを意味し、文字も映えるピンクとした