太平洋戦争の特攻機「桜花」を題材にした映画「サクラ花~桜花 最期の特攻~」のクランクインを前に、ロケ地である阿見町で、松村克弥監督や、主演の緒方直人さんや大和田健介さんが揃って記者会見を行いました。
セットは、「桜花」の母機である一式陸上攻撃機がつくりあげられ、その搭乗員たちの葛藤が描かれるようです。すでに、元自衛隊の方から作法や考え方を聞いているとのことで、各出演者がそれぞれの思いを述べました。
戦後70年の本年、改めて太平洋戦争の意味を問い、多くの若者の命を散らしたことに思いを寄せることが大切です。松村監督は、普通の若者の青春と、特攻隊員として指導する上官の真情を描こうとしているようです。
この映画「サクラ花~桜花、最後の特攻~」は、全国での上映も決まり、茨城県神栖の地にあった訓練施設のことも広まることになります。茨城県から、平和の発信をすることの大切さを伝えたいです。