誰がために戦い抜くのか。母のために生き抜くのだ。

 母の日。
 何と言っても母親に勝る人はいません。皆さんもそうではありませんか。
 私にとって、母と自分自身を考えるときに最初に思うことがあります。
 それは、昭和44年に親元を離れて創価中学に行ったことです。母は、今でも大変な苦労をさせたと言います。私は、周りのみんなが同じ境遇であったし、苦労していないよと言います。この一点です。あとの説明はいらないと思います。
 人生を決定付けるような転機となったことが、親子の最大の思い出です。間違いのない思い出なのです。
 今日も、鉢植えの花とケーキを携えて実家に行きました。蓮根栽培は、ちょうど植え付け時期でもあり、77才の母も田んぼに入ります。疲れたと言う言葉に申し訳なさを感じてなりません。
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 写真は、植え付け後の蓮田の様子です。この一枚の小さな葉が太陽の光を得て、地下茎である蓮の生育の窓口になります。春の光の中で、水の緩みが、蓮の成長を育むように見えます。
 夕刻より、公明党新人議員研修会が開催されました。
 選挙を経て、市民の負託に応えるためには、公明党議員としての団結、大衆とともにとの精神、弛まない自己研鑽を真剣に求めなければなりません。
 政治は理想論も大事です。議会は現実の厳しいやり取りです。言葉の表も裏も、受けとめなくてはなりません。私も含め、現実世界に負けない公明党議員の理想像を追求したく思います。