平成28年の新春恒例の障害児(者)を励ます新年の集いが盛大に開催されました。
土浦市肢体不自由児(者)父母の会、土浦市重症心身障害児(者)を守る会、土浦市自閉症児(者)親の会、土浦市手をつなぐ育成会と土浦市、社会福祉法人土浦市社会福祉協議会が実行委員会をして開催するものです
今年は、6名の新成人が出席し、お一人お一人に中川土浦市長から花束が贈呈され、成人への喜びが溢れました。本当におめでとうございます。
私は県議を代表して一言お祝いのご挨拶をさせて頂きました。
まず今日の新年の集いの開催と新成人の皆さまにお祝いを申し上げ、続いてNHK朝の連続ドラマ「朝が来た」から「主題歌は、「『朝の空を見あげて 今日と言う一日が 笑顔でいられるように そっとお願いした 時には雨も降って 涙もあふれるけど 思い通りにならない日は 明日頑張ろう』と一番にあります。そして、二番には、『人は思うよりも 一人ぼっちじゃないんだ すぐそばのやさしさに 気づかずにいるだけ』と、そして、紙飛行機について『折り方を知らなくても いつのまにか飛ばせるようになる』とあります。更に、『それが希望 推進力だ』とあります。今日は、今年一年の希望についてお話ししたいと思いました。
更に、政策の話で恐縮ですが、今年は障害者総合支援法の施行3年をへて見直し時期を迎えます。幾つがの課題があります。例えば、障害者福祉サービスも65歳を迎えると介護保険サービスに切り替えられ、自己負担が大きくなることも問題です。また、医療的ケアの必要な方が増えている一方支える福祉サービスが少ないとの指摘もあります。これは家族の負担が過重であり、軽減の必要があります。更に、「親亡き後」の地域生活拠点としてグループホームの整備も考えなくてはなりません。いずれにしても皆さまのご意見ご希望をお聞きし、寄り添いながらより良い政策の実現を目指して参ります。
「朝が来た」では、ヒロインが「ビックリ ポン」と言います。どうぞこの1年が「ビックリ ポン」な感動と喜びの連続でありますようご祈念申し上げます。 と太陽お話しさせて頂きました。
この後、新年の集いは、昼食会そして、ヴォーカルグループVOXRAYの公演や、毎年恒例のお楽しみ抽選会が行われ賑やかに楽しく、新年のスタートになりました。