太鼓を通じて郷土愛を受け継ぐ——-地元の「亀城太鼓保存会」が、生活情報誌月刊「ろたす」の表紙と見開き記事に登場しました。
昨年11月には、天皇皇后両陛下やルクセンブルグ大公殿下と王女の前でも披露した亀城太鼓の皆さん。最高の思い出を作りました。
わかさぎ漁に出る漁師の力強さを表現した「霞ヶ浦」、筑波山から吹き降ろす寒風の厳しさを音色に乗せた「つくばおろし」。勇壮で独創的な創作太鼓の音色が、土浦市内のイベントの花として土浦市民の耳に届きます。
会長の田中義法さんは、「和太鼓を通じて土浦の歴史や文化を懐かしんでもらいたい。若い世代には伝統を受け継ぎ、郷土愛に溢れた子供たちを育てたい」と話されます。
メンバーは、2歳から高校生までのジュニアチーム30人と大人チーム17人。大家族の一体感が本当に素晴らしい。息が合ったバチさばきが見事です。
これからますます演奏に磨きをかけて土浦市~羽ばたく亀城太鼓を心から応援したいと思います。