【脱原発】原発の社会構造を知り、勇気ある決断をする時がそこにある。

 朝、6時30分から土浦駅西口駅頭で、ご挨拶をさせて頂きました。先週は、人間ドックのため休止しましたが、今朝土浦駅に向かうと、「先週、来なかったね」と有難い声を掛けて頂きました。
 継続の力を感じる次第です。また、怖さも感じます。
 それだも、皆さまの激励があったればこその議員ですから、今後とも継続して参りたいと思います。
 夕刻から、龍ヶ崎市にお邪魔して、県政報告会を少人数ですが開催しました。
 皆さまからの要望は、「公明党は、一日も早く脱原発宣言すべき」でした。それは、核廃絶との関連から論じられていましたし、更に太陽光等のエネルギーへの気持ちの依存度上昇から来ているようにも思えます。
 私も、全くの賛成です。その上で、原子力に頼らない社会の構築について明確な処方箋が必要だと考えます。
 もたろん、こう言うと、「そんな悠長なことでは、遅れをとる」「与党を経験して、積極性に欠いている」「まず、宣言すべきだ」などと言われそうです。
 それでも、営々として積み上げた東京電力一社独占体制は、社会の隅々まで、補助金や投資等によって蔓延して、別になることはありません。どれ程の資金が、投下されているのでしょうか。
 そして、それは皆さまの電気料金であるとも言えます。
 この電気料金と言う資金吸収と、社会への資金投下と言う権力ある還元は、東京電力をもって循環していると言えましょう。この輪の切断は容易ではありません。タイムラグの間に、どこかがダメになるかもしれません。
 そんな恐ろしさの中に、今入ろうとしていると思います。その要に独占的原子力発電があったのです。
 いずれにせよ、真剣な討議が必要です。どこまでも幅広く認識し、突き詰めて、その上でスッキリと判断すべき時がきたと思います。