【市政懇談】市民との距離感を縮め、納得と信頼の対話を続けよう。

 夕刻から、土浦市主催の「土浦市まちづくり市民懇談会」に参加してまいりました。
 同懇談会は、中川清土浦市長ほ中心に土浦市の副市長以下の各部部長が出席して、各中学校学区毎に、地元市民の自由参加のもとで開催されました。
 本日の参加人数は、50名を越えたところであり、該当各区長の皆さまをはじめ地元の有力者の参加を見ました。
 冒頭、中川市長から、土浦市総合計画を策定するにあたり、市民の皆さまから直接ご意見ご要望をお聞きしたいとの話があり、「日本一住みよいつちうら」づくりに邁進したいと挨拶がありました。
 座長には、永国台町内会の広末地区長が指名されて、スムーズな議事進行が図られました。
 参加者からのご意見等は、
 ①移転の決定した土浦協同病院について、決定の経過を問いかけがありました。
 ②小松坂下の道路整備は、従前立体交差が計画され、現時点で平面交差になったが、道路付け替えがめまぐるしく分かりにくいとのご意見がありました。
 ③協同病院の移転を受けで、医療センター(旧国立病院)への医師増員を求める声がありました。執行部は、寄附講座の開設により医師派遣を依頼中と回答しました。
 ④成長期のお子さんを持つお母さんからは、「土浦市はいわゆるホットスポットではないか」「外部被爆と内部被爆より3~4ミリシーベルトと考えられる」「他市では、年1ミリシーベルトを目指して施策を出している」「校庭の表土を剥ぐべきだ」「給食には厳しい対応を」「ホールボティカウターによる測定をすべき」との意見が出されました。土浦市は、まず県内にはホットスポットはないとの見解から、年間放射能積算も、校庭表土除去も福島県が基準とした数値以下であることから現在は不要、給食は産地を確認し出荷規制のあるものは使用しないことを徹底していると回答しました。
 ⑤宍塚大岩田線の現状は耐え難いものがある。騒音、排気ガス、ゴミの投げ捨て、地響き、信号待ち場所なし、集中豪雨に床下浸水等。土浦市は、土浦市として精一杯の対応はして来た。8月には県の土木委員会の現地調査があり、今後の進展に期待したい。
 ⑥市立図書館の充実を。本の管理も貸出状況も劣悪である。
 ⑦永国台から天川へは、6号バイパスの抜け道になっている。陳情や請願もし、議会で可決もされたが進展がない。土浦市からは、用地買収の努めたいと回答あり。
 ⑧通学路の整備は、地元要請なくとも土浦市が積極的にできないものか。との問いに、土浦市は、地元の意見を汲み取って対応したいと述べる。
 ⑨道路にはみ出す枝葉の切り落としはどうすべきか。担当者からは、原則は木の所有者に伐採切り落とししていただくものであるが、道路課を通じて依頼もできるので申し出して下さい。
 ⑩きららバスの利用状況などを見ると、土浦市の将来図グランドデザインを見直してはどうか。10年20年の単位で土浦市の明るい未来を示して欲しい。
 ⑪国民宿舎「水郷」をなんとか再建利用できないだろうか。中川市長は、皆さんの「水郷」取り壊しを惜しむ声は聞いている。その上で、どこまで使用可能か、財政的に維持できるかを精査して検討したいと回答しました。
 土浦市のトップであり、市政の責任者である市長が、市民と直接対話できる機会は大事。生の声は、同じ空間の中で良く状況を理解できると思う。
 
 ただ全般として、質問もあっさりしたものが多く、要望としてほぼ想定されたものであったと思う。それは、執行部が土浦市の状況や課題を十分承知していることかもしれないが、ここからの一歩先の前進が大切だ。
 
 市民懇談会は、決定機関ではない。ましてや顔見世やガス抜きでもない。市長や執行部と市民との近い関係を作りながら、市民のための市政の実践をするものだと思う。
 その意味から、参加者を区長中心の依頼型から、更に開放的に自由に、もっと粘り強くと熱く燃える、年代別であったり、主婦中心であったり、高校生であったり、もしかしたら誰も来ない懇談会も趣旨と主張を明確に開催したらどうだろうか。
 ともかく、意見に傾聴し、市政の糧とすることが大事だと思う。すくなくとも、懇談会が、執行部の議会答弁の焼き直しでは、得るものがないのではないかと思う。
 それでも、安心と安定の懇談会だったと思う。
 

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