終日、新盆を迎えた地元の皆さまの御自宅を訪ねて、ご親族が故人を偲び穏やかに過ごすひと時に心からの哀悼のお見舞いをさせて頂きました。
生前のエピーソードも聞かせて頂きました。
数年の闘病生活・介護生活の中でもいつも感謝の言葉を繰り返されたご主人のことを話され、「感謝の心も、言葉になって分かることが多い。主人は、いつも『ありがとう』を添えて、誰とも分け隔てなく話をしていました。こんなにも感謝された妻はいないが私の密かな喜びです」と、今生きる術の秘密を教えてくれたご婦人がいらっしゃいました。
「お盆の度に、今わが身がある意味を考えます。私は自ら生きているようだけれど、誰から生かされていると思うことがあります。だから、誰かのために尽くしたい」と話された方もいました。
「随分慣れましたか。今年は大震災で議員活動の様相も変わったでしょう」と聞かれた方もいます。
多くの皆さんが、「地元に居てくれると助かる」「気軽に声を掛けるよ」とも言って下さりました。
今日もお会いした皆さまのお心の一端に触れることができました。本当に感謝します。ありがとうございます。
明日も、本日同様に新盆の方をお訪ねします。全ての方とはなりませんが、盆提灯の見えるその都度平安の祈りを込めて土浦市内を歩きたいと思います。