【市民相談】すべては個別事情、相談の目的を明確にして的確に対応したい。

 今日は、東日本大震災から6ケ月、アメリカ同時多発テロより10年の9月11日です。
 新聞やテレビでも、11日に符合した今日を6ケ月、10年の経過を振り返り課題を探っています。
 共に、多くの方が亡くなりました。亡くなられた方に全くの落ち度はありません。皆が自分の人生を送っていました。朝、家族とてを振って別れて出勤や登校をして、戻ってこなかったり、戻れなかったり、その理不尽さを嘆く儀狩です。全てに生死がかかっていることを考えると、今の一瞬わ大切にしなければならないことが明白です。
 今日は、お二方の相談を受けました。
 お一方は、リーマンショック以降の事業不振から住宅ローン返済が滞り、銀行が保証会社から代位弁済をし再建が移転とたことで、交渉手法が違ってきたことへの相談です。
 保証会社は、居宅の処分を競売でなく、任意の売買とするべく不動産会社を紹介してきたということです。珍しい対応ですね。一般には、競売による回収の方が税務当局への説明が明確として任売を拒否する傾向がありますが、今は一円でも多く回収しようと言うものなのでしょうか。後日確認したいと思います。
 もう一件は、不動産登記の問題です。自宅を新築してみたら、すでに存在しない建物が付属してきたというものです。これは、今は存在しない建物が、明治時代のもので古くすでに滅失しているにもかかわらず滅失登記未済によって発生しました。従前の土地が広く、今は分泌していますが、当初地番であることから集約された形で出てきたものです。現況課税をしている市当局に固定資産課税の実態と土地の現況をグーグルの地図と照らして確認します。すこし手間がかかりますが解消する方向が確認されました。
 種々の相談があります。いつでもご相談いただけるようにお待ちしています。