【自立支援】すべての人に平等なる希望、新自立センターの挑戦。

 午前中は、今日開所式を迎えた障害者自立支援センター「おひさま」にお祝いとご挨拶にお邪魔しました。
 「おひさま」の理事長である小林幸子氏は、「おひさま」が目指すものを、「太陽(おひさま)は、世界中のすべての人々に平等に希望の光を輝かせてくれます」として、「励ましあい、讃えあい、みんな仲良く」を合言葉に、日々笑顔で送れるように、スタッフ一同が全力で取り組みますと抱負を述べました。
 就労支援とともに、心理カウンセラーによる相談会、動物セラピー、音楽セラピー、農作業、ガーデニング、アートフラワーなども取り入れるとしています。
 私も、この計画を一月半前にお聞きしたときは、こんなに早く開設できるとは思いませんでした。理事長の人間関係の広さと支援者の熱意等が重なり合って早期の開設に繋がったと思います。
 小林理事長は、本年4月まで公明党市議として市政で保健福祉を担当していました。ですから見聞は広く課題も熟知していることと思います。その上で、理論ではない現実の福祉に挑戦することは、実践家として大事なことと思います。何としても成功したいですね。福祉行政と福祉現場の差異に挑戦するとも理解しています。
 そして、これからが本当の活動です。定員20名ですが、このラインも大変であり、やるべき仕事の発掘は就労報酬の多寡にも繋がることでしょう。まずは、11名からのスタートとお聞きしました。一期生の二年間が勝負ですね。一つ一つの課題に、我慢強く挑戦して、小さくも輝く、地域の太陽の存在であって欲しいと思います。
 心よりご発展をご祈念いたします。