【県議会】最終日、議員等提出議案の採決態度。

 本日の茨城県議会は、平成23年9月第3回定例会の最終日を迎え、議案の採決を行いました。常任委員会付託案件は、各委員長報告により採決を行い、一部の反対意見もあねなか全議案が賛成や賛成多数で採決されました。
 また、議員等から提出された議案については委員会付託せずに本会議のその場で採決することとなりました。
 この案件は、①東日本大震災に際し、被災地で活動された自衛隊等に感謝する決議 ②放射性物質を含む下水道汚泥等の処分及び再利用に関する国の支援等を求める意見書 ③尖閣諸島をはじめ我が国の領土領海を保全するための体制整備を求める意見書 ④義務教育の充実のための少人数学級の推進及び国庫負担制度の維持並びに学校教育の震災からの早期復興を求める意見書 ⑤「子供・子育て真システム」の導入に関する意見書 ⑥円高・デフレを克服する経済対策を求める意見書 ⑦軽油取引税の課税免除措置の恒久化を求める意見書 でした。
 私たち公明党は、③について、「現在、自衛隊には、平時において領土領海を守るための法的根拠がないため、速やかに領域警備のための法制度を確立すること」に対して、既に領土領海を指す沿岸部は、警察権の行使として海上保安庁が警備体制をとっており、この文章による平時における自衛隊の警備に踏み込むことは自衛隊の存在と実力行使のあり方を問う憲法にも触れることと解して、本件に反対しました。
 これらは表題の尖閣諸島を取り巻く諸問題をして、自衛隊の意義に踏み込むもので、現時点では慎重に大局観からの判断と、問題の本質からの国民理解が必要だと思います。
 また、①については、当初自衛隊のみに感謝するとの文言でしたが、被災地での活動は自衛隊のみならず
警察も消防機関等が活躍されていることを指摘して、一部修正があつたことから賛成としたものです。
 その他の議案は、特段の問題点ないものとして賛成しました。
 今日の本会議は、先日急逝された鶴岡家釘の追悼演説と黙とうがなされました。ご遺族もご遺影を手に傍聴席から本会議を見守っておられました。故鶴岡県議の議席には、白菊の花が手向けられ悲しみを誘いました。
 心からご冥福わお祈りしたいと存じます。