【陸自】武器学校・土浦駐屯地開設59周年に思う。

 早朝の土浦花火清掃活動から、今日のスタートを切りました。
 恒例の土浦市内ライオンズクラブの清掃活動です。午前6時30分から1時間をかけて、桟敷席とその周辺を清掃しました。それなりに片付けてあるようですが、一部には食べ残し飲み残し、座布団などまだまだ使用可能なものまで放置してあります。
 大変に残念な思いです。暗闇の気軽さなのか、我儘な行動なのか、社会性を問いかける時代でないのか、私たちの心のどこかかにある安逸を反省したいと思います。
 清掃は、多くの方が参加しました。市役所職員、常陽銀行ボランティアクラブの方々は恒例の活動です。やはり企業等の力は大きいと感ぜずにはいられません。
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午前9時30分からは、陸上自衛隊武器学校・土浦駐屯地の開設59周年記念行事に出席しました。
 まず、観閲式と観閲行進を拝見し、続いて、戦車等の装備品の概要説明がありました。その後、体育館で記念会食がありました。
 観閲式での、駐屯地指令の式辞は、東日本大震災等を踏まえてね自衛隊の安全支援の充実が国を支えるとして、リアリティのある部隊の構築や人材育成のために、隊員の和を重ねることを目指したいと延べました。そして、地域に理解され支援されることが最も大切であるとされました。
 私たちは、東日本大震災を経験して自衛隊の役割の再認識を致しました。それは厳しい訓練によって粛々と災害対応する姿によるものです。
 そして、現地での市民とのふれあいと共感が自衛隊員の支えでもあったことを堪忍します。人として立ち向かうものは何か。いざと言うとき備えることの難しさと、役割として必ずしも割り切れない人としての苦悩を感じます。
 
 隊を指揮する方からお話を伺いました。
 
 全国から集う武器学校の隊員の活動で、皆さんが知らない活動に地雷除去活動がある。地雷を撤去することができる日本人は、ここの卒業生だけ。この世界貢献を知って欲しい。そとて、海自の地雷撤去技術は、大震災では海中の被災者捜索に力を発揮しました。と。
 「JAPAN SELF DEFENSE FORCE」との英訳をあらためて考えたいと思いました。
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