【雑感】2年目、質疑の課題。足で稼ぐ言葉と企画力ある提案。

 稲敷市を訪ねて県政報告会を開催させて頂きました。
 振り返ると稲敷市議選は、私たちの県議選と同日の12月12日でした。その時の新人女性議員にお話を聞きながら、市議の皆さんは既に4回の一般質問をして堂々と議会活動に頑張っておられることに敬意を表したいと思いました。
 私も9月に初の一般質問をしましたが、次回は来年9月を予定しており、年一回のペースになります。もちろん常任委員会等で必ず質問するようにしていますから、何の遜色はありません。議会の特性と役割の違いに過ぎません。そして、今考えることは、もっと勉強して議論を深めることの必要性です。
 二年目となる来年の質問には、一つのテーマを持っています。一つは、足で稼いだ現場の実情を訴えること。二つは、私らしい提案をすることです。
 机上の空理空論や本の引用ではない言葉に魂を込めたものを目指します。また、事業化できる提案を目指して説得力を持ちたいと思います。
 大体、こんな事を書いて、この文章をもしかして県職員の方が見るとすれば、恥ずかしい内容になるかもしれませんが、2年目の証を作り上げたくここに記します。
 今日は、稲敷市を訪ねる前に、石岡市と取手市にもお邪魔して、各市政の現状等もご意見を聞かせて頂きました。思うところは、人材の不足であり、政治不信の深さです。民意の低さも気になるところです。政治は、議員たる政治かと民衆がともに成長する中でダイナミズムのうねりを起こすことができます。誤解を恐れず、一言で言えば、政治は面白いものだと思います。今は、行政の執行と議会のバランスが分からなくなっています。そして議会の地位の低下が激しいと思います。私たち庶民の議会を取り戻さなければならないと考えます。