【特例債事業】土浦市は、特例債165億円により、総額341億円の事業を計画。

 土浦市が合併特例債事業を本格的にスタートさせることは衆知のことと思います。
 
 事業数は、10事業。事業費総額は、340億77百万円余り、内特例債は、165億円とされています。
 これらの事業は、朝日トンネル整備事業のように既に本体トンネルが貫通し、トンネルから一般道までの取り付け道路整備の完成を待つだけのものもあるとともに、土浦西口を予定地とする新図書館建設のように若干迷走気味のものもあると言わざるおえません。ともかくも、以下10k事業の概要を掲載して、中川市政3期目の建設事業と行財政改革のバランスをしっかり見守っていきたいと思います。
 なお、まだ議会にて決定していない詳細部分もありますのでお含み置き下さい。
①市営斎場改築事業 
 事業費 3,100,861千円 特例債 2,539,000千円
 敷地面積約13,000㎡、建物概要 延床面積4,400㎡(1階3,000㎡、2階1,400㎡)
 構造は、鉄筋コンクリート造一部二階建
 施設概要 火葬炉6炉、汚物炉1炉、待合室4部屋、式場2部屋、お清め室2部屋
 平成24年 用地取得、補償、測量、基本設計
 平成25~27年 造成、建設工事、外構工事
②公民館改築事業(新治地区公民館建設事業)
 事業費 552,500千円 特例債 429,000千円
 予定延床面積 1,700㎡
 平成24~25年 建設工事、外構工事、解体工事
③新治総合運動公園整備事業
 事業費 720,000千円 特例債 588,000千円
 第二工区 約41,300㎡の整備
 野球場1面(少年野球場3面)13,440㎡
 園路、広場5,850㎡、駐車場5,660㎡ 
 平成24~25年 施設整備工事
④小野小町の里整備事業(小町の館整備事業)
 事業費 213,030千円 特例債 174,000千円
 建築延床面積約470㎡ かふぇ棟・体験棟・農作業器具等置き場・土間
 小町の館(本館)の改修工事
 平成24年 建設工事、改修工事、用地取得
 平成25年 景観整備工事、案内看板設置工事
⑤道路新設改良事業
 事業費 2,657,236千円 特例債 2,172,000千円
 19路線(路整備交付金事業を含む)、完了8路線、整備中11路線
 平成27年までの事業
⑥常名運動公園整備事業
 事業費 10,304,211千円 特例債 3,276,000千円
 事業面積25.4ha
 陸上競技場(第2種公認)、サッカー場、テニスコート16面、体育館(バスケット2面)、多目的広場、レクリエーション広場等
 平成24年 実施計画
 平成25~27年 整備工事
⑦新庁舎建設工事
 事業費 10,000,000千円 特例債 3,269,000千円
 新庁舎整備、庁舎建設基金約53億円
 平成24年 基本設計、用地取得
 平成25年 実施計画
 平成26~27年 建設工事
⑧土浦駅西口周辺市街地総合再生事業(新図書館整備事業)
 事業費 2,189,839千円 特例債 1,740,000千円
 保留床取得5,671,23㎡
⑨朝日トンネル整備事業
 事業費 3,000,000千円 特例債 1,226,000千円
 総延長 3,660m(内トンネル部分1,784m)
 地浦市側延長 1,637m(内トンネル部分732m)
⑩消防本部庁舎整備事業
 事業費 1,330,000千円 特例債 1,087,000千円
 既存設備は、昭和41年新築したもの
 平成24年 用地取得、基本設計
 平成25年 実施設計
 平成26年 建設工事
 以上の合併特例債事業がありますが、資料の関係で実態と若干相違しているものもありますことをお許し下さい。要は、こんなにあると言う事実を言いたいもので、これらが土浦市発展のインパクトある設備計画であって欲しいと願うものです。