1/4土浦市北荒川沖のホームセンターで発生の刺傷事件につき中川市長に緊急申入れ

 理不尽な事件が発生した。
 報道によれば、薬物常習の男が、ホームセンターで包丁を購入し、その場で包装紙を解いて、店舗外の全く関係ない母子を襲う。その子中学生は、背中を刺され一ヶ月の重症を負った。男は、翌5日午前1時に逮捕それるが、平穏な楽しい買い物の大型店は恐怖に揺れた。安心安全が毀損し、土浦市のイメージダウンが懸念される。
 土浦市公明党市議団と私は、下記の通りの緊急申し出を中川市長に実施し、注意喚起と再発防止、既存の防犯施策の高度化、心のケア、土浦市イメージの再構築を要請した。
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中川清土浦市長殿
 
                      緊急申入れ書
 
      土浦市北荒川沖地内ホームセンター駐車場で発生の刺傷事件をうけて
 昨日(平成23年1月4日)午後5時頃、土浦市北荒川沖地内ホームセンター駐車場において、買い物帰りの母子を襲い、その中学生がいきなり刃物で刺され、全治一ヶ月の重傷を負うという痛ましい刺傷事件が発生した。犯人は、茨城県警の緊急配備により、本日(5日)午前1時半頃、牛久市内で逮捕され、事件の拡大はなかった。
 今般の事件は、多くの市民が集う、憩いの大型店駐車場で、一般市民が理由もなく傷つけられるという、土浦市民や買い物を楽しむ周辺住民の安心安全を震撼させる事件である。
 また、本刺傷事件が、平成20年3月のJR荒川沖駅通り魔事件や、昨年12月17日のJR取手駅の刺傷事件を連想させることは、本市の安心安全への信頼低下にも繋がりかねない。
 公明党は、どこよりも「安心・安全」を守り抜く党として、現在本市の実行する安心安全施策の有効性を踏まえたうえで、更なる土浦市民の生命と財産を守りぬく行政施策の高度化を求め、下記の通り緊急の申入れする。
                          記
①土浦市民、市内児童生徒、市内企業や団体、店舗商店街等に、平日や休日に関 わらない注意喚起の呼び掛けを実施すること。
②多くの方が集まる場での防犯システムを再確認し、重大事件の再発防止に努め ること。
③市民参加の自主防犯活動、土浦防犯ステーションまちばん、不審者情報情宣等 の実施済みの安心安全確保の施策の高度化と、市民の安全を確保する事件発生 時対応のあり方を再確認すること。
④土浦市民の不安や恐怖感を取り除く、心のケアを実施するなど、安心安全の将 来像を示すこと。
⑤毀損した安心安全のイメージを払拭する安心安全のアピールを市の内外に宣揚 すること。
平成23年1月5日 
                   公明党土浦市議団   田中 涬介
                                 福田 一夫
                                 小林 幸子
                                 吉田 千鶴子
                                 荒井 武
                   公明党茨城県議会議員
                                 八島 功男
 加えて、本日は、
 ①早朝駅頭挨拶(第2回目)荒川沖駅東口
 ②常陽新聞新社主催「新春の集い」に参加 
  土浦つくば地区の政財界の皆様と懇談の機会となりました
 ③公明党新春の集いの案内状を主力企業3社と届け、会長や社長と懇談
 ④1/23投票のかすみがうら市議選の支援組織会合に出席、残り17日の必死の健闘を誓います
 以上、本日も当初の日程を全力で取り組ませて頂きました。
 今日、出会った皆様に深く感謝し、今後の親交を切にお願い致します。
 私もまた、このご縁を大切に誠実な交流を図って参ります。ありがとうございました。
DSCN0929  朝日が昇り、ビルの窓を金色に輝かせました。
 零下の空気に、切り裂くような冴えた光が眩しくて早朝の一瞬を身に浴びせました。
 今日のスタートは、寒さからの旅たちとなりました。