本日、午前9時30分に阿見町役場に天田冨司男町長を訪ねて、公明党阿見町議員3名とともに、「阿見町の防災対策と放射能対策に関する要望書」を提出して参りました。
阿見町議は、紙井和美議員、難波千香子議員、川畑秀慈議員であり、来る阿見町議選の立候補予定者です。
阿見町議会は、ここ1年補正予算等で紛糾することもあって、来年度予算編成から審議に際して、より多くの市民の要望を伝え、執行部の強い意志の確認をすることが重要と考えました。そして、あらためて、首都圏直下型が今後4年以内に約70%の確率で発生するとの研究の発表を見るにつけ、現場の防災対策に緊急的に取り組むべきであると考え要望書提出を企図しました。
これらは地元阿見町をくまなく歩いた3人の公明党議員が町民の要望を受け止め代弁するものです。
項目は、①災害時に避難救護緊急対応の司令塔となる対策本部に万全の設備を必要であるとの観点から非常用電源の設置を求めました。
次いで、②災害時の正確な情報こそが人命を守り、混乱を回避する最大のツールであるとの意見から、防災無線を含む情報通信システムの早期整備を求めました。
更に、③安全安心の避難場所こそが命を守るとの観点から、あらためて避難場所の見直しと整備を求めました。
最後に、④命の水の重要性を鑑み、井戸マップや水質検査、汲み上げ設備の整備を求めました。
私たちは、何よりも命を守り抜くことに最大の防災思想があると考えます。町民の命を守るために、リーダーシップと情報体制と安全安心の場の確保、水の確保に注力して行きたいと思います。
阿見町公明党3名の総意をもって提出した要望書は、これからの公明党の政策でもあります。今こそ「命を守る防災思想」を誰よりも具体的に展開して参りたいと思います。