【土浦市議会】土浦市のポテンシャル開花と少数弱者へのケアを迫る質疑あり。

 県議会は、所属する土木企業常任委員会の審議が昨日で終了しました。そこで、本日は土浦市議会一般質問の傍聴に出向き、短時間ながら市議会本会議の雰囲気を感じて参りました。
 ちょうど公明党吉田千鶴子土浦市議の登壇の傍聴となり、同市議の①スポーツ振興と観光政策、②子どもの脳脊髄液減少症に対する土浦市と同教育委員会の対応の質問を拝聴しました。
 この質疑に対する土浦市執行部の回答は、①霞ヶ浦マラソンのみならず、スポーツフィシングの大会があるなど幅広いスポーツの舞台に土浦市が活用されていることを捉えて、往来する来訪者を観光に結び付け、土浦市産業の発展に更に努力したいとの回答でした。
 ②子どもの脳脊髄液減少症は、まだまだ市民の理解が進まないことから、理解促進のため、吉田市議が底慰安した学校現場での研修や市ホームページへの啓発記事の掲載、学校から府警までの理解促進を約束しました。
 この質疑は、一つは土浦市のポテンシャルに対する問題意識と、少数ではあるものの見逃してしまいがちな子どもの多様な実態に迫るものです。
 一見、遅々として進まないような事情に先見の眼が大切だと思います。そして、実は遅々として進まない執行部の決断を迫ることで土浦市政の発展を図りたいと思います。