【防災グッズ・食品】食は命を繋ぎます。準備して憂いなく、好きで美味しいことが心のゆとりです。

 公明党が作成した防災DVDをご覧になった方から、非常食の選び方5原則を教えて頂きました。
 ① 消化の良いもの
 ② カロリーがあって栄養のバランスが良いもの
 ③ 手をかけないで食べられるもの
 ④ かさばらないで長期間保存可能なもの
 ⑤ 家族が好きで美味しいもの
 との事です。聞いただけで、「良く考えられているなあ」と感心しました。全てに根拠があります。
 ① 消化に良いもの
  ・ショック、食欲不振、睡眠不足が続くことで体調を崩すことから胃に負担をかけないもの消化のよいものを選ぶべき。
 ② カロリーがあって栄養のバランスが良いもの
  ・食べ物が偏り、栄養が偏りますから、バライスは最も重視すべき。
 ③ 手をかけないで食べられるもの
  ・何と言ってもライフラインは断絶しているが前提です。調理の手間などあろうはずがありません。非常食としては絶対要件です。
 ④ かさばらないで長期間保存可能なもの
  ・大きな荷物は持ち出せません。重量と大きさを良く推し量って準備すべき。
 ⑤ 家族が好きで美味しいもの
  ・美味しいものは元気が出ます。これは確かです。この心遣いが明日への生きる希望になります。
 以上を踏まえて、一体どんなものが良いのでしょうか。これは、皆さん一人一人が考え話し合ってみると防災家族会議の楽しく有意義です。一例をいかに記載します。
 ① チューブ入りチョコレート。
  ・低温保管しなくて良く、お湯でチョコドリンクに出来ると嬉しいです。
 ② ポテトサラダ缶。
  ・フリーズドライがあります。バランス良い商品です。
 ③ リゾット缶。
  ・水分もいつ賜与に摂れます。食べやすいことが嬉しいです。
 ④ 保存用味噌汁。
  ・味噌汁に対する安心感は日本人ならでしょうか。ホッとする栄養バランス良い飲み物になります。
 ⑤ 保存用けんちん汁・豚汁。
  ・味噌汁に準じますが、更に栄養バランスが良いものです。
 と教えて頂きました。もう、完璧と思い、買い出しに思いましたが、そう簡単に揃いません。よはり、防災は日頃の積み重ねであり、いつも気にかけることで対応するものなのでしょう。揃えただけで満足してはいけないなと感じながらお話を伺いました。