自然の猛威を眼前にして立ちすくむ思いです。
今日、午後0時45分ごろ、つくば市北条にて「竜巻」とも言うべき突風が発生しました。この竜巻の進路は、元つくば市役所の支所の西側から、雇用促進住宅を襲い、北条商店街をほほ中心道路沿いに、通過しました。
そして、電柱をなぎ倒し、家々の屋根瓦を吹き飛ばし、店舗看板や壁を剥ぐようにして突風が浚いました。飛ばされた瓦やすべてが、今度は凶器のように家々のガラス窓や車の窓を破りました。
その凄まじいパワーに驚愕するしかありません。残念ながらお一人の方が亡くなられたと聞きます。また、30人超のけが人、家屋の倒壊半壊も100棟を超えると報道されています。心からお見舞い申し上げます。
停電は、少しの間続きそうです。避難所生活を余儀なくされる方も多くいらっしゃると思われます。
この惨状は、石井公明党政調会長にも現地に来ていただき、田村県議、小野つくば市議とともに、しっかりと眼に焼き付けました。
あらためて、自然災害が、いつ来るのか、どこで発生するのか、本当の人智計りがたいことに対して、自然の脅威が身に沁みます。
つくば市北条商店街は、地域活性化の先達とも言える町興しのモデルです。その地方の街並みを奪ってしまう竜巻が憎く思います。
私は、前職の最後の支店経験をこの北条地区で過ごしました。多くの方の顔を、現場で拝見しお見舞い申し上げながらも、私自身が大変残念で、心が折れそうな思いもあります。
一日も早く災害を乗り越えて、明るい復興を期待したいと思います。私自身も力の限り応援したいと思います。