臨時会二日目、会派代表質疑

 
 平成23年1月臨時会の二日目。
 本日は、本会議にて常任委員会等の選任指定と会派別代表質疑がありました。
 私は、「総務企画委員会」に選任されました。そして、早速明日より委員会質疑があります。財政等幅広い分野に関わる委員会であり、期待を持って臨んで参ります。
 会派代表質疑は、田村佳子さん(つくば市選出)が行いました。
 ①子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業について ②児童福祉施設等改修事業について、公明党の立場から、きめ細かく現場サイドの見方を丁寧に説明して質疑をおこないました。
 
 ①では、個人負担一割負担について、他県の例を引いて県単独補助の必要性をといて可否を質疑、更に、きめ細かな周知徹底や、本事業が23年までの期限付きであることから定期摂取化に向けての県の考え方を質しました。
 ②では、昨年9月に一時保護所整備の提案をしたことを述べ、プライバシーと性差に配慮して欲しいと要請しました。更に、児童虐待の増加傾向を憂慮しながら、発達障害等の育てにくさへの相談体制の整備を訴えました。
 橋本知事は、①につき県としては予防接種は国民の生命と健康を守るものであり、地域格差を生じないように国の責任で実施すべきとして、県単事業に踏み込みませんでした。しかし、予防接種の制定を呼びかけ、県として事業の周知徹底を約束しました。
 山口保健衛生部長(副知事)は、性差やプライバシーに配慮した設備設計として、更に充実させていくことを答弁しました。
 明日は、常任委員会が開催されます。一問一答方式で委員会関連諸問題の質疑ができます。私も、初質問に挑戦したくたった今準備中です。
 明日またご報告できるように頑張りたく存じます。
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 今朝の土浦駅です。土浦駅西口にて挨拶をさせて頂きました。昨日の本会議で議長選出をし、今日会派代表質問があることなど、県議会での経験と事象を簡潔に話させて頂いています。皆様から頂いた議席を最も価値あらしめるようにして参ります。
 鴫原家に弔問に覗いました。なくなられた鴫原ふじ様は、県会選の最中病床にお見舞いとお願いにお伺いしていました。その大恩ある方がなくなりました。悲しく寂しいことです。ふじ様は、私が病床で握った手が温かかったとご家族にお話されていたとのことです。シッカリ握った手の感触を私も覚えています。安らかな寝ているようなお顔を拝見し、心からの感謝をお伝えしました。ご冥福をお祈り申し上げます。
 夕刻より、かすみがうら市議選最終番の決起大会に参加しました。
 「為さざる悔いを残すな」これを合言葉に、決戦の一票に全力を尽くしてまいります。