石岡市高浜の恋瀬川河口付近は、土浦市東口土浦港以上のアオコ被害が出ています。既に異臭悪臭が周辺に立ち込め風に乗って臭います。
地元霞ヶ浦の堤防付近に住む方の訴えを頂いて今日現地を訪れました。この地は、夏の季節風下になることからアオコが湖岸に迫りね恋瀬川や用水路に浸入しています。特に用水路は、一度浸入すると霞ヶ浦に輩出する水量がないことからアオコの滞留と死滅による腐臭が立ち込めるわけです。
監理する国交省は、業者にポンプによる放水をしてアオコの乾燥死滅を防ごうとしていますが、焼け石に水の状況です。
また、霞ヶ浦湖岸に群生するハスの当りもアオコが滞留してペンキの緑にハスの花が咲いているという異常事態が見られます。今日の風で湖面は波立っていましたが、波が緑色であり、「青汁」が波立っているようにさえ見えます。
このままでは、湖岸に建つ川魚料理旅館やコーヒーハウスも商売になりません。霞ヶ浦の浄化は待ったなしです。