毎週水曜日の朝に、土浦駅西口に立ち朝のご挨拶をさせて頂いていることは皆さまもご承知と思います。
その毎週の街頭で、毎回感じていながら躊躇してブログにも書かないことがあります。それは、駅前の美化です。いや、汚さと言ってもいいかも知れません。駅ビル内とペデステリアンデッキノ歩道部分は、明らかに手を入れているかいないかをハッキリ理解させるほどの差異があります。
これらの汚れは、通行人のマナーを原因とすることかもしれません。または、心無い人の悪意の汚損もあるかもしれません。
それでも私が該当に立って1年半になりますが、付着した汚れが剥離され本来の道路や床面が見られたことはないのです。これは残念です。是非とも一度で良いから本格的な清掃をして欲しい。土浦のイメージアップを気持ち良い清潔さから初めて欲しいと願います。
思い出すことがあります。かつて銀行に勤務していた時に、不渡を出した企業があり調査のために社長自宅を訪れたことがあります。既に人の気配はありませんでした。そして、私が見たものは、余りに汚れ散乱した室内です。カップ麺は食べっぱなしてカップはテーブルにいくつも放置され、畳も踏み場もないほどゴミの山でした。それは悲惨な光景でした。延滞督促で夕刻債務者宅を訪問すると、酒を飲みながら怒鳴られ追い返されたこともあります。
一方で、明日にも倒産という危機的な社長宅にお邪魔したこともあります。この玄関は、高価なものは何一つありませんでしたが、掃き清められ、見事に整理整頓されていました。誠実な対応もして頂きました。その後、この会社は、多くの苦労を乗り越えて再建されました。
私は、土浦駅頭に高価で高級なものは必要ないと思います。必要なものは、ある物を大切にし、皆のものとして親しんでいくことではないかと思います。だからこそ、もう少し手を入れて駅前の美化に取り組んで欲しいと思います。
現状は、プロの清掃技術がなければ再生できません。是非とも、花火大会までには何とかして欲しいとお願いします。