今日の党首討論は、野田総理の16日解散条件提示により、当初予想された内容を超えて白熱したように思います。
条件とされた「定数削減」は、国民の支持を受けるものです。反対の余地がない。しかし、選挙制度の複雑さと本来のあり方追求は、この劇薬的な発言によってなされなくては成らないのかと考えることもあります。
それでも、決められる政治は、決断の政治であるのでしょう。荒っぽさが、そして、相手の曖昧さや不確実性を突くとすれば、どうにも政治文化のレベル感に少しばかり違和感があります。
あえて、それでも、年内選挙をすることこそが、今最も求められる政治のリアリティであるのです。アメリカも、中国も、これからの指導者を選択するおおきな変革が起こりました。この時が大事だと思います。
公明党は、この日本に最も必要有為な人材を国政に登壇させたいと必死の努力をして参ります。戦後の選挙においても短期日な選挙戦。レスポンスが求められます。一気呵成な支持拡大をして参ります。