【新聞読み】二人の人生を生き抜くコツをさりげなく言えば「聞き流す」「やり過ごす」「なかったことにする」

 昨日、何とはなく切り抜いていた新聞のコラムを読み「ナルホド」と感じたことがあります。
 それは、作家の湊かなえさんが、結婚して10年を経て、自分の変化に気づいたときに、作家業と主婦業の料率のコツとして身につけたものという話題です。
 この「3種の神器」は、「聞き流す」「やり過ごす」「なかったことにする」というものです。
 夫婦の会話のすべてに一対一のように対応することは不可能です。やっぱり、「聞き流す」ことも必要でしょう。
 また、何かをお願いして思いに適わなかった時に、文句や不満をぶつけても元に戻らないこともしばしばです。やっぱり、「やり過ごす」ことで、程よい夫婦になることもあるのです。
 さらに、すべての事実の上に人生を成立させることは困難だと知る必要があります。過ちと反省とが繰り返される人生ですから、いっそ「なかったことにする」と思えば腹も立ちません。
 詳細な内容ではありませんが、この「3種の神器」をそう捉えています。おおらかな夫婦の人生の形かもしれません。
 なお、これは議員活動のことではありません。この3つをしてはならないというのが、議員活動です。これをここに記載しておかないとお叱りを受けると思います。