土浦市田村町の実家では、年を明けてもレンコン出荷の毎日です。
父は80才、母は79才。
父は、ハス堀の重労働から膝を痛め、人工関節を入れました。今は、田に入ってハス堀することも難しいことから、手伝てくれる女性と中国人研修生の働きぶりを見ています。
母は、ハスを洗い、箱に詰める作業のプロです。ハスの選定と均一な箱詰めはたやすくはありません。ひと箱4㎏が重くなったと言います。
レンコンは、年末年始の食卓を飾る「見通しの良い」縁起物であり、漢方的に言えば健康食品とも言えるかもしれません。
新年になってペースを落としながらも続くハス堀。このレンコンのおかげで子供たちは、高校も大学も行けたわけです。日本一のレンコンが、世代を超えて続き、さらに拡大することを願います。