土浦市内外に店舗を構える中華料理店の店主の皆様と膝詰めで懇談致しました。
この皆様は土浦市の各種のイベントに積極的に参加されイベントを食の分野から盛り上げています。カレーフェスティバル、土浦市産業祭、土浦市花火大会など恒例行事にプラスして土浦市や商工会議所の要請に応えています。それは、例えばイベントが雨で来場者が少ないときは、自ら赤字を出しての出店です。このような皆さんがイベントを支え、土浦市の観光を支えています。
この日は、まず土浦駅前のイトーヨーカドーが来月17日に閉店し、土浦市役所にリニューアルするまでの約2年間に対する不安と工事業者の飲食等が話題になりました。ともに先が読めないことへのいら立ちがあります。そして、市役所移転と同時に土浦市中心市街地の活性化への期待があります。
水の都土浦の復活の話も出ました。桜川の浚渫をして屋形船などの往来を期待し、水上交通による土浦振興です。土浦の歴史を辿れば水上交通こそが商都土浦の源泉であったことは明らかです。その意味では、歴史の探索として水と人の関係を、現在の「かわまちづくり」の中に入れてはいかがでしょうか。
そのうえで、新しい土浦の中心市街地は、車いすが快適なインフラ整備を徹底することなどを検討してはいかがでしょうか。土浦駅から新土浦市庁舎の間を整備し、駅から半径1キロの完全バリアフリー化を達成するなとが、日本一住みやすいつちうらの象徴となるように考えるのです。
新年の希望溢れる懇談会は、中華組合の歴代の組合長が揃いました。組合長のリーダーシップと支える組合員の皆さん方。お一人おひとりの優しい気持ちに包まれた新年会となりました。