2月6日、公明党茨城県議会の井手・八島県議は、石巻市の震災廃棄物処理センター(石巻ブロック)を訪問して、石巻市・東松島町・女川町に発生した震災廃棄物の処理状況を視察しました。
茨城県は、ここで中間処理された廃棄物をエコフロンティア笠間で2万トン受け入れており、ここで中間処理される現場を見ることは茨城にとっても重要であると考えます。
そして、石巻では、最終処理するエコフロンティア笠間の要請に応えるように、分別と減量化に努力しており、放射性物質の測定にも合理的に細心の注意を図っていることがわかります。
リサイクルへの挑戦、環境への配慮と実証、津波により発生した廃棄物の特殊性に対して、大型ながらきめ細かな体制を構築しています。
更に、震災により働くところを失った方々の雇用を確保するなどの努力も惜しまないことがよく分かります。
雪降る中の視察となりましたが、改めて震災廃棄物の超大さと、被災地の素晴らしい努力を感じます。